hatakoが、お勧めするモノ・コト・旅をご案内いたします
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丸の内再開発!
今日の午前は、
「ファッション・マーケティング」の授業で、
スペシャル講師がいらしてくださいました。

それは、三菱地所株式会社で、
丸の内再開発にずっと携わっていらっしゃった方です。

丸の内という地域の発祥、
これまでの地域開発、そしていま進んでいる再開発について、
プロジェクトのあらましを3時間にわたって、
教えていただきました。

大手町・丸の内・有楽町にまたがるこの地域、
電車は20路線の13駅が密集しているそうです。
この地の利と、都心へのオフィス需要。
ここから再開発プロジェクトはスタートした……のだとか。
バブル崩壊にも、行政の冷たい対応にもめげずに、
約20年かけてここまできたプロジェクト。

すごいですよね。
ガイアの夜明けのような感じです。

丸の内地域、イベントも私が知る以上に
いろいろやっているみたいで、観光客として行っても楽しそう。
同時に、ますます日本橋・八重洲はヤバいなあ
と思いました。

ひとまず、近いうちに市場調査に行ってまいります。
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10/3 パリ1日目②ルイ・ヴィトン!
さて、本日午前のメインイベント、
パリの外れアニエールにある
Maison de Famille Louis Vuitton
ルイ・ヴィトンのミュージアム見学です。
ここに、創業者ルイ・ヴィトンは最初の工房を設け、
そしていまもここで作り続けています。
当初は、そのミュージアムだけの見学という予定だったのですが、
(嬉しい)予想外で予定が狂い、
工房まで見せていただけました。

まず通されたのはこんなサロン!
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そして出されたのは……、なんとデニッシュとコーヒーの朝食!
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みんなでいただきます。(これは写真ちっちゃめで・笑)
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このアール・ヌーヴォーのお部屋は、
代々のヴィトン家の人たちのご自宅の居間だったそうです。
日本好きだったらしく、窓には菊のモチーフも。
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お庭。
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ここで朝食をいただいたあと、
工房やミュージアムを見学させていただきました。

工房へ続く通路。
なんとも堅牢なこの建造物は、
エッフェル塔作ったエッフェルさんによるもの。
シャンゼリゼにあったルイ・ヴィトンのお店の近くに
彼の事務所があって仲良しだったようです。
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工房・ミュージアムの中をお見せできないのは残念ですが、
特注のトランクやバッグを含めた製品が作られていたり、
貴重なアーカイブが保存されていて、
ルイ・ヴィトンが世界ブランドとなれた要因があちこちに
散りばめられていました。

豆知識をちょっとだけ。
モノグラムよりダミエのほうが、デザインは先だったんですよ。
そして、モノグラムを発明したのは、
ルイ・ヴィトンの息子、ジョージ。
尊敬する父のイニシャルを組み合わせ、
ダミエを模倣された対策として考案したそうです。
ダミエが復活したのはつい最近ですよね。

モノグラムやダミエは、ソフトキャンバスに
撥水コーティングをしたものが素材となっていますが、
この加工を発明したのがルイ・ヴィトンだったそうです。
約150年前の当時としてはホントに革新的なんですね。

革はエピによって初めて登場(約20年前、つい最近です)。
それにより「革じゃないと」という顧客も取り込めた。
などなど。

ブランドがブランドとして構築され、維持、発展する様子、
様々な角度から教えていただきました。

「みんな持ってるしー。ヴィトンだしー」
と言ってなにがすごいかわからずに
ヴィトン製品を持っている日本のすべての人たちに、
ここがなぜすごいのかを教えたいと切に思いました。
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10/3 パリ1日目①到着
2日の夜に日本を発ち、いよいよ欧州研修の始まりです!
朝4時にパリ着。
ホテルで着替えを済ませ、早速研修開始!

あ、先にお断りしますが、普通の観光写真は載せません。
というか、観光してないので……。
この時期でないと、この研修でないと見られない!
 ようなところをお見せします♪
ダメって言われてしまったところは無理ですが。


まずは……。
開店前のギャラリー・ラファイエットとプランタン、
外側から見学。
ウインドーの考え方が、日本と全然違うんですよね。
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ギャラリー・ラファエイエット、インテリア館のウィンドー。
(このあたりのウィンドーは、また後日も出すつもりです)

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風邪っぴき
帰国した途端に風邪ひきました。
数年ぶりの辛い風邪。
丸2日間寝てました。
この状況はレポートどころじゃないんですが、
そうも言っていられないので、ちょっとずつやります。
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パリ・ミラノから帰国
IFIの研修で、パリ・ミラノに行ってきました!
2日に旅立ち、先ほど帰国。

ギュギュッと詰まったカリキュラムで忙しく、
移動も大変、
さらにユーロ高で大変 という状況でしたが、
単なる旅行とは明らかに違う、充実した研修となりました。

細かくはまたいつか書きますが、
(展示会や授業も受けましたが)、
特筆すべきは、

パリ
 ルイ・ヴィトンの工房&ミュージアム見学
 イヴ・サンローランのミュージアム&保管庫見学

 パリコレ(zucca 他)見学

ミラノ
 エルメネジルド・ゼニアの工場見学
 ロロ・ピアーナの工場見学

あたりでしょうか。

特にヴィトンの工房は、一般人はもちろん、
IFIでも今年初めて入れてもらえたというスペシャルっぷりでした。

それでは、続きはまた。
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上海尾州 まとめ
以上で、IFI上海尾州研修報告を終わります。
長期にわたる連載となってしまいましたが、
お付き合いありがとうございました。

今回の研修をまとめますと、

①中国でも、高品質なものを作っている工場がある。
日本から出て行った企業が作っているところもあるから、
品質管理体制がきちんとしているところも当然ある。
また、日本では中小企業がどんどん工場を閉め、
きちんと差別化できた所だけが生き残って頑張っている、
でも「産地」を取り巻く環境は厳しい
(他が閉めてしまうと、産地特有の分業体制が機能しなくなるから)

②中国の経済成長は速い!
 ラグジュアリーブランドだらけになりつつある。
 日本、いつか抜かされる!?

この2つが大きく印象として残りました。


2日からはパリ・ミラノへと旅立ちます。
11日の夜、戻ってきます。
そのあとにNYも控えているので、
結果報告はなるべく早めに……が目標ですが、
忙しそうですぐにご報告できるかは怪しいところですが、
長い目で見てやってくださいませ。
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7/4 尾州産地
①艶金工業株式会社
<特徴>
 1889年創業。
 その2年後、大震災で綿の生産ができなくなり、毛織物に転向した。 染色整理加工を手がけている。

<工程>
 染色・整理の工程である
 生地検査→精錬→染色→乾燥→中間検査→仕上げ→検査
 の各工程内でさらに細分化され、約20工程が、
 ひとつの生地に対してかけられていました。
 中でも、起毛は5~6回、剪毛(カットすること)は2~3回行うそうです。
 「生地に化粧を施す作業」というこの工程に、
 大きな手間と時間がかけられていました。

<加工賃>
 上記のように手間・時間、そして技術と感性を要する作業の加工賃が
 商品の約100分の1の値段であることに驚きました。
 一着当たりクリーニング料金の3分の1にもならない料金設定で、
 それ以上の手間をかけていたら、生まれる利益も生まれないのでは。
 業界全体で取り組まないと解決できない問題であると思いました。

<商品試験部>
 全9種類の試験機を実際に見せていただいた。
 社内にJIS規格に基づいた試験室を持つことで
 試験結果がすぐ製品に反映できるというメリットがあるそうです。
 また、独立性の高い試験室で、外注も受けている
 (私の会社もお世話になったことがある)そうです。
 自社の設備を利用して別の利益を作り出そうとする発想は
 見習いたいですね。
 
② ラカム株式会社<特徴>
 刺繍加工、刺繍関連商品の加工販売。
 2002年に開発した転写刺繍「ムカラ刺繍」が売上の大半を占める。  各国にて特許取得済。

<刺繍デザイン>
 デザインを刺繍に起こす際、縫い縮み等の危険性を加味して
 データを入れるとのことです。
 パンチャーは科学的思考と感性の両方が必要とされ、
 また、高度な技術を持つミシンがなければできない作業だと思います。

<アトピーにも>
 刺繍したものを20秒で転写できるムカラ刺繍は、
 結果的に、アトピーや肌の弱い子供にも優しい商品に
 仕上がったところが、ビジネスとして成功した所以であると思います。
 高級ブランドやディズニーも顧客であるところに、
 技術と営業力を感じました。

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7/3 尾州産地
皆様、お待たせいたしました。
最終回です。
ギリギリで申し訳ございません。
欧州研修の準備もままならないままのため、
ダイジェスト(&、学校に提出したレポートの要約)で
失礼いたします。


①トヨタテクノミュージアム産業技術記念館
トヨタは紡織から始まった! 知ってました?
名古屋から名鉄で一駅のところにある記念館で、
しっかり紡織の歴史を学んでから見学に行きました。


②中外国島株式会社
<特徴> 
 1850年創業。繊維問屋が織物を作ったところに始まる。
 紳士服が主体。1995年には上海にも工場を設立している。
 また、日本で最初の6社に選ばれた3年前から
 パリのプルミエール・ビジョンにも出展。

ここでは機織り体験もしました!

<機械>
 整経機(1台1億円!)、
 スルザー、レピア、エアージェットの3種の織機が稼働している現場を見学。
 ビームを2つ装着して二重織りができるレピア機の仕組みには感動。


③ 中伝毛織株式会社

<特徴>
 1960年設立、尾州では比較的新しい企業。婦人服が主体。
 国内に第一、第三、ニットの3つの工場をもつ。
 機織と編み立ての両方を業務としている。
 12年前には中国・江蘇省にも進出。
 また、M&Aで染色・整理会社を子会社化した。

<ニット工場>
 ニット工場を見学。
 特殊な機械を多く持っているため、
 外部の企業から加工賃で請け負っている仕事もあるそうです。
 現在はコンピューターで編み立ての指示ができるけれど、
 針の細かい調整には人の手が必要で、
 中国と日本の違いは仕上げの部分だけとのことでした。
 また、シンカー台丸とという2重編みの機械があり、
 表と裏から別種の糸(表:フィラメント糸、裏:スパン糸)が
 出てくる仕組みでした。
 そのような特殊な編み方ができる機械を持つことで、
 他社との差別化を図っているようです。

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