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アンデス展と仁和寺展とビュールレ展
3月になって、自分は異動しなかったものの、
同じチームだった先輩が異動になって超ロス(○○ロスってやつ)状態の今日この頃です。


さて、完全に忘れる前に、備忘録。
今年に入ってから色々行ったもの。

■古代アンデス文明展@かはく

1月末に行って、アンデスのお宝色々を見る。
「アンデス」ってまとめたタイトルだったからか、
「ナスカ」や「インカ」の時より全然空いていて(週末でも)、
結構写真も撮れたので、満足度高 ↑↑↑。
カラル、チャビン、モチェ、ナスカ、ティワナク、チムー、インカなどなど網羅。

アンデスに限らず、中南米はまだ発掘・解明途上の遺跡が多いので、
いずれまた同様の展覧会が開かれると思い、図録は買わず。

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ワイナール文化とガイナソ文化の器。

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シカン文化の金飾り。

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インカのキープ。

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■仁和寺と御室派のみほとけ@トーハク

全く興味がなかったのだけれど、トーハクのパスポート購入時の
観覧券を使う期限が迫ったのと、意外にも人気で大混雑という評判を聞き、
葛井寺の千手観音が見たくて2月末に行く。
日中はシニアで混んでいることを見越して、閉館前1時間半~閉館まで(これは正解)。
興味がなさ過ぎて知らな過ぎたので、逆に音声ガイドまで借りてしっかりと鑑賞。

空海=弘法大師 というのを知る……というか、たぶん知っていたんだけど、
空海空海と音声ガイドで言っているのになんで「弘法大師像」の絵なんだろう
と一瞬思ってしまったのは事実。

仁和寺の展示よりも、他の寺から来ている秘仏が興味深い。
徳島・雲辺寺の千手観音や、兵庫・神呪寺の如意輪観音など。
大阪・葛井寺の千手観音は、本当に千本以上の手がある唯一の千手観音。
正確には1,041本だそうで、少々気持ち悪かったけど、迫力十分で大満足。
↓このポスターの右側。

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仁和寺の観音堂の再現、ここだけ撮影可。

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■至上の印象派展 ビュールレ・コレクション@国立新美術館

ルノワールのイレーヌ嬢ほか、印象派のコレクション。たぶんすごく穴場。
モネやゴッホも多数あったけれど、あまり知られていないのか、ゆっくりと見られる。
唯一の不満は、規制線から「イレーヌ嬢」までの距離が遠過ぎ。
まつげがくっきりと……とテレビでやっていたけど、
絵自体がそこまで大きくないから、最前列でもくっきり感がほとんど見えない。
空いていたから最前列でものんびり見られたのに、残念。
本当に残念。

ところで、イレーヌ嬢、私には髪飾りの青いリボンが魚に見える。
昔ピアノ教室に通っていた時、ピアノの上にこの絵の複製画が掛けられていて、
そのときからずーっと思っていた。
ピチピチとした活きのいい魚……ルノワールファンに怒られそうだけど。
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会場で唯一撮影できたモネの睡蓮。

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早割チケットで、もう2枚買ってあるので、会期中もう一度行く予定。
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ミュシャ展


国立新美術館に行ってきました。
「スラブ叙事詩」、全20作品、圧倒されました。
これ、必見です。

なぜか草間彌生展のほうが混んでましたが…。

ちなみに、ミュシャはチェコ語では「ムハ」です。
ミュシャはフランス語読みだそうです。
そちらからのアールヌーヴォーの流れで有名になったから
日本ではミュシャと呼びならわされたという。
スラブ叙事詩だけはムハという表記になっていました。

2013年にチェコを旅行したのですが、周遊で駆け足だったので、
次はゆっくりと行きたくなりました。

ミュシャ展、6/5までです。
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トーハクに初もうで
先週、トーハクに行ってきました。

新春特別公開で色々出ていましたが、その中でかなり気に入ったものがこの5つ。

1.古今和歌集(元永本)上帖  

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平安時代のもの。
和紙、文字ともにとても優美です。
説明および、書かれている文字↓

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2.新三十六歌仙図帖  狩野探幽筆

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3.「掛袱紗」のコーナー展示

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これは貝合わせ。他にも鯛や軍配など、様々な祝い事モチーフのものがありました。


4.等伯の松林図屏風@国宝室

新春展示のレギュラー。
平日なのに閉館ギリギリまでたくさんの人でした。
(一瞬のタイミング狙って撮りました)

左隻
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右隻
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5.若冲の松梅群鶏図屏風

左隻
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右隻
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可愛すぎる鶏(左隻 部分)
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ついでに東洋館の、董其昌展。

世界史でやったなー、程度の知識でしたが、意外とよかったです。

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同じく東洋館の、常設展示。
瑪瑙石榴。

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メノウを磨き上げて、彩色し、一部をルビーで象嵌しているそうです。
故宮博物院の翠玉白菜を思い出します。


トーハク含む国立博物館のパスポートの制度が4月から変更されるそうです。
要は改悪される(特別展を観られる回数が減るうえに高くなる)んですよねー。

いまのパスポートが5月頭までなのですが、途中で買い換えるか迷っています。
特別展あと2回観られるけど、春日大社と茶の湯だしなあと(どちらもそれほど興味ない)。

まだ少しあるので、考えようと思います。
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古代ギリシャ展@トーハク
木曜日、行ってきました。

5月にトーハクのパスポートを買ったので、
時間が空くと行っています。
一年間、常設展はフリーパス(京都、奈良、九州も)、
特別展は4館合わせて6回(各展示につき1回限り)見られるというもの。

今回は、黒田清輝、アフガニスタンに続いて特別展3回め。

昨年のギリシャ旅行の復習のつもりで行ってきました。

始まって2週目の平日、しかも朝は小雨がパラついていた日とあって、
空いていてよかったです。
展示物は350点以上に及び、圧巻でした。

紀元前6000年頃に村ができ始めたころ(新石器時代)から、
青銅器時代を経て、
ミノス文明(前3000年頃~前1100年頃 クレタ島の海洋文明)、
ミュケナイ文明(前1600年頃~前1100年頃 頃 黄金の文明)、
幾何学様式~アルカイック時代(前900年頃~前480年頃)、
クラシック時代(前480年~前323年)、
マケドニア王国
ヘレニズムとローマ(前323~)

という内容。
(オリンピックイヤーだからか、オリンピックの特集コーナーもありましたけど)

とにかく膨大で、ギリシャ文明と一言で言うにはあまりに壮大な
歴史が見て取れました。

この前展示を見たばかりのアフガニスタンでも、
アレクサンドロス大王が遠征してギリシャの影響を受けたとありましたし、
エジプトもまた、ギリシャの家系が王朝を立てたんですよね(プトレマイオス朝)。

壺絵や金の装飾品、金貨や銀貨は美術品として見ても面白く、
空いていたのに2時間くらいかけてじっくり見てしまいました。

アテネのパルテノン神殿はギリシャの歴史からしたら
かなり最近のことだということもわかりました。

満足度高かったです。
9/19(月・祝)まで。

展示室内は写真撮影不可だったので、アクロポリスの博物館を参考にどうぞ。
→2014年11月の旅の記事
http://hatakoto.blog99.fc2.com/blog-entry-1217.html


その後は本館もさらっと見て帰りました。
常設展も小まめに入れ替わるんですね~。

光琳の「李広射石図」。
光琳って多彩な絵を描いていたんだな……と感じた作品。

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兜から胴、耳の裏まで熊毛が植えられている「熊毛植二枚具足」。

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特別公開として、「伊東マンショの肖像」。

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アフガニスタン展×2
先日、若冲展のあと、同じく上野にあるトーハクと藝大美術館を梯子しました。

行ったのはそれぞれ、

トーハク、表慶館
「黄金のアフガニスタン~守りぬかれたシルクロードの秘宝」 

藝大美術館、陳列館
「アフガニスタン特別企画展 素心 バーミヤン大仏天井壁画~流出文化財とともに~」

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アフガニスタンといえば、タリバン政権によってバーミヤンの石仏が破壊された
というくらいしか歴史・美術的な知識はなかったのですが、
トーハクの「黄金の」という冠に興味を持ってサイトなどで見てみたら、
現アフガニスタンの場所は歴史的にとても興味深い、
文明の十字路的な場所にあるということがわかりました。
世界史好きにはたまらない……といったところでしょうか。
政情不安定な間隠されていた、守られていた文化財が久しぶりに
日の目を見たといった展示会でした。

トーハクでは、アフガニスタン国立博物館の貴重な収蔵品
(博物館員が極秘に博物館から運び出して隠していた)
の数々が見られます。
バクトリア、パルティア、クシャーナ朝といった中央アジアに興った王国が遺した
黄金の数々……。
中でも第3章の「ティリア・ペペ」紀元前1~紀元後1C、
サカ・パルティア時代の王族のお墓からの出土品は絢爛豪華で目を見張りました。

トーハクでの展示内容は大英博物館やメトロポリタン美術館などを巡回して
この度日本にやってきたようです。


藝大では、藝大の学長も務めていた画家の平山郁夫氏が
アフガニスタンの状況を憂えて流出文化財保護日本委員会を作ったそうで、
流出文化財を「文化財難民」として保護したそうです。
それらは本年アフガニスタンに返却予定だそうで、
その一部(他はトーハクに展示されています)と、
バーミヤンの石窟の原寸大復元模型が見られます。

藝大美術館は、ちょうど行ったときに樋口さんという先生が
説明してくれるタイミングだったのでラッキーでした。
復元も、いまはコンピューターで細部まで復元できるということで、
穴の内側の凸凹感まで忠実に復元されていました。

興味深かったのは、仏を取り巻く絵が、
ゾロアスター教にまつわる神や精霊や神官だということ。

また、仏像が見ていた景色として石窟の外の風景が壁一面に映像で写されていました。
バーミヤンには三藏法師が14日間も滞在したらしいです。

どちらも6/19(日)まで。
世界史好きにはとてもお勧め。
なお藝大は入館無料でした(募金を募っています)。
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