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ミュシャ展


国立新美術館に行ってきました。
「スラブ叙事詩」、全20作品、圧倒されました。
これ、必見です。

なぜか草間彌生展のほうが混んでましたが…。

ちなみに、ミュシャはチェコ語では「ムハ」です。
ミュシャはフランス語読みだそうです。
そちらからのアールヌーヴォーの流れで有名になったから
日本ではミュシャと呼びならわされたという。
スラブ叙事詩だけはムハという表記になっていました。

2013年にチェコを旅行したのですが、周遊で駆け足だったので、
次はゆっくりと行きたくなりました。

ミュシャ展、6/5までです。
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トーハクに初もうで
先週、トーハクに行ってきました。

新春特別公開で色々出ていましたが、その中でかなり気に入ったものがこの5つ。

1.古今和歌集(元永本)上帖  

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平安時代のもの。
和紙、文字ともにとても優美です。
説明および、書かれている文字↓

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2.新三十六歌仙図帖  狩野探幽筆

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3.「掛袱紗」のコーナー展示

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これは貝合わせ。他にも鯛や軍配など、様々な祝い事モチーフのものがありました。


4.等伯の松林図屏風@国宝室

新春展示のレギュラー。
平日なのに閉館ギリギリまでたくさんの人でした。
(一瞬のタイミング狙って撮りました)

左隻
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右隻
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5.若冲の松梅群鶏図屏風

左隻
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右隻
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可愛すぎる鶏(左隻 部分)
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ついでに東洋館の、董其昌展。

世界史でやったなー、程度の知識でしたが、意外とよかったです。

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同じく東洋館の、常設展示。
瑪瑙石榴。

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メノウを磨き上げて、彩色し、一部をルビーで象嵌しているそうです。
故宮博物院の翠玉白菜を思い出します。


トーハク含む国立博物館のパスポートの制度が4月から変更されるそうです。
要は改悪される(特別展を観られる回数が減るうえに高くなる)んですよねー。

いまのパスポートが5月頭までなのですが、途中で買い換えるか迷っています。
特別展あと2回観られるけど、春日大社と茶の湯だしなあと(どちらもそれほど興味ない)。

まだ少しあるので、考えようと思います。
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古代ギリシャ展@トーハク
木曜日、行ってきました。

5月にトーハクのパスポートを買ったので、
時間が空くと行っています。
一年間、常設展はフリーパス(京都、奈良、九州も)、
特別展は4館合わせて6回(各展示につき1回限り)見られるというもの。

今回は、黒田清輝、アフガニスタンに続いて特別展3回め。

昨年のギリシャ旅行の復習のつもりで行ってきました。

始まって2週目の平日、しかも朝は小雨がパラついていた日とあって、
空いていてよかったです。
展示物は350点以上に及び、圧巻でした。

紀元前6000年頃に村ができ始めたころ(新石器時代)から、
青銅器時代を経て、
ミノス文明(前3000年頃~前1100年頃 クレタ島の海洋文明)、
ミュケナイ文明(前1600年頃~前1100年頃 頃 黄金の文明)、
幾何学様式~アルカイック時代(前900年頃~前480年頃)、
クラシック時代(前480年~前323年)、
マケドニア王国
ヘレニズムとローマ(前323~)

という内容。
(オリンピックイヤーだからか、オリンピックの特集コーナーもありましたけど)

とにかく膨大で、ギリシャ文明と一言で言うにはあまりに壮大な
歴史が見て取れました。

この前展示を見たばかりのアフガニスタンでも、
アレクサンドロス大王が遠征してギリシャの影響を受けたとありましたし、
エジプトもまた、ギリシャの家系が王朝を立てたんですよね(プトレマイオス朝)。

壺絵や金の装飾品、金貨や銀貨は美術品として見ても面白く、
空いていたのに2時間くらいかけてじっくり見てしまいました。

アテネのパルテノン神殿はギリシャの歴史からしたら
かなり最近のことだということもわかりました。

満足度高かったです。
9/19(月・祝)まで。

展示室内は写真撮影不可だったので、アクロポリスの博物館を参考にどうぞ。
→2014年11月の旅の記事
http://hatakoto.blog99.fc2.com/blog-entry-1217.html


その後は本館もさらっと見て帰りました。
常設展も小まめに入れ替わるんですね~。

光琳の「李広射石図」。
光琳って多彩な絵を描いていたんだな……と感じた作品。

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兜から胴、耳の裏まで熊毛が植えられている「熊毛植二枚具足」。

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特別公開として、「伊東マンショの肖像」。

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アフガニスタン展×2
先日、若冲展のあと、同じく上野にあるトーハクと藝大美術館を梯子しました。

行ったのはそれぞれ、

トーハク、表慶館
「黄金のアフガニスタン~守りぬかれたシルクロードの秘宝」 

藝大美術館、陳列館
「アフガニスタン特別企画展 素心 バーミヤン大仏天井壁画~流出文化財とともに~」

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アフガニスタンといえば、タリバン政権によってバーミヤンの石仏が破壊された
というくらいしか歴史・美術的な知識はなかったのですが、
トーハクの「黄金の」という冠に興味を持ってサイトなどで見てみたら、
現アフガニスタンの場所は歴史的にとても興味深い、
文明の十字路的な場所にあるということがわかりました。
世界史好きにはたまらない……といったところでしょうか。
政情不安定な間隠されていた、守られていた文化財が久しぶりに
日の目を見たといった展示会でした。

トーハクでは、アフガニスタン国立博物館の貴重な収蔵品
(博物館員が極秘に博物館から運び出して隠していた)
の数々が見られます。
バクトリア、パルティア、クシャーナ朝といった中央アジアに興った王国が遺した
黄金の数々……。
中でも第3章の「ティリア・ペペ」紀元前1~紀元後1C、
サカ・パルティア時代の王族のお墓からの出土品は絢爛豪華で目を見張りました。

トーハクでの展示内容は大英博物館やメトロポリタン美術館などを巡回して
この度日本にやってきたようです。


藝大では、藝大の学長も務めていた画家の平山郁夫氏が
アフガニスタンの状況を憂えて流出文化財保護日本委員会を作ったそうで、
流出文化財を「文化財難民」として保護したそうです。
それらは本年アフガニスタンに返却予定だそうで、
その一部(他はトーハクに展示されています)と、
バーミヤンの石窟の原寸大復元模型が見られます。

藝大美術館は、ちょうど行ったときに樋口さんという先生が
説明してくれるタイミングだったのでラッキーでした。
復元も、いまはコンピューターで細部まで復元できるということで、
穴の内側の凸凹感まで忠実に復元されていました。

興味深かったのは、仏を取り巻く絵が、
ゾロアスター教にまつわる神や精霊や神官だということ。

また、仏像が見ていた景色として石窟の外の風景が壁一面に映像で写されていました。
バーミヤンには三藏法師が14日間も滞在したらしいです。

どちらも6/19(日)まで。
世界史好きにはとてもお勧め。
なお藝大は入館無料でした(募金を募っています)。
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若冲展 感想
さて、若冲展。

待っただけの甲斐がある展覧会でした。

特にに入った絵たち。(観た順ではなく展示番号順)

ロビー階
「旭日鳳凰図」
「孔雀鳳凰図」
「虎図」
「花鳥版画 橡(くぬぎ)に鸚哥(インコ)図」
「花鳥版画 薔薇に鸚哥図」

1階 動植綵絵
「2-2 老松白鳳図」
「2-3 薔薇小禽図」
「2-7 老松鸚鵡図」
「2-11 向日葵雄鶏図」
「2-14 紫陽花双鶏図」
「2-17 芍薬群蝶図」
「2-18 秋塘群雀図」
「2-19 雪中鴛鴦図」

2階
「果蔬涅槃図」
「菜蟲譜」
「石燈籠図屏風」
「象と鯨図屏風」
「菊花図」
「鷲図」

こう挙げると「特に気に入った」ものだけでもいっぱいですが。
彩色画はとにかく緻密。
水墨画は、ざっくりしているようで対象をよく捉え、洒脱。
動植綵絵のシリーズは、「特に」を挙げるのが難しいくらい傑作揃いでした。

9時に入って2時間半、堪能しました。
1階を最前列で見るのにかかった時間がそのうちの1時間以上ですが……。

1階は中央に釈迦三尊、左側が偶数番号の絵、
右側が奇数番号の絵という展示で、全体を見渡せない混雑の中では
どれとどれが対照だな、というのがわかりにくくて残念でした。
あの混雑の中では普通に順番通り並べてもらった方がよかった。
(あとで図録で復習しました)

2階を先に見て、その流れでお土産もさくっと買ったので、
お土産レジには並ばずに済みました。
完売商品も多かったのですが、絵葉書と一筆箋とお酒を買いました。
観終わった頃にはレジも100人以上待ちくらいになっていました。
混むと1時間待ちくらいなようです。

図録もとてもよかったです。
外に特設図録売場は渡す人が1人しかいなくて
列があまり進んでいないようでしたのでミュージアムショップで買いましたが、
クレジットカードも使えたし、販売員が3人いてあまり待つこともなく。
ただ、15日の午前中に図録完売したみたいですね。
送料無料で郵送受付となっているらしいです。
それもまた受付に時間かかってそうですが……。

そんなわけで、色々と大変な思いもしましたが、
10年以上前から若冲・雪村・松園ファンを自称している身としては
混雑情報にめげずに行ってみてよかったです。
昔はそんなに混まなかったんですけどね……。
テレビでいっぱい特集していたせいですかね。

朝、近くで並んでいた人たちと話したのですが、
前日とか数日前に来たら混んでいたので
チケットだけ買って出直したという人ばかりでしたね。

私も最初は火曜日の午後に行こうとして、140分待ち情報で断念したので、
早朝コースに変更したお仲間たちとして待ち時間に盛り上がりました。

5月24日までです。
行くなら7時半までには並ぶ早朝コースをお勧めします。
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